【F1モナコGP】決勝…ライコネン、余裕の独走

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モナコGP予選で別格の速さを見せつけたのがマクラーレンのキミ・ライコネンとルノーのフェルナンド・アロンソ。2人のフロントロウ対決で幕を開けた22日の決勝レースは、逃げるポールのライコネンをアロンソが追いかける展開となった。

序盤戦は全く順位に変動が見られなかったが、24ラップでミナルディのクリスチャン・アルバースがスピンし、セーフティーカー導入。止まれずストップしたデイビッド・クルサード(レッドブル)は後続のミハエル・シューマッハ(フェラーリ)に追突され結局リタイア。

一方のシューマッハはフロントウイングを失い緊急ピットインで大きく順位を落とした。悪い流れに苦しんだフェラーリはルーベンス・バリケロがピットロードの速度違反でドライブスルーのペナルティーを受け、結局シューマッハ7位、バリケロ8位に終わる。

スペインGP同様トップの座を守り続けたライコネンは、終盤タイヤをセーブする余裕の走りで独走。伝統のモナコGPに新たなモナコウィナーが誕生した。これでライコネン2連勝でメルセデスベンツのF1参戦200戦目に華を添えた。

一方リヤタイヤの摩耗に苦しんだアロンソは終盤後退して表彰台圏外の4位。ウィリアムズのニック・ハイドフェルド、マーク・ウエバーが2-3フィニッシュを達成した。

5番手スタートのヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)は入賞圏内をキープしていたが、残り14ラップで前を行くジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)をオーバーテイクした際にダメージを負いポイント獲得ならず。

予選1回目でクラッシュし、最後尾スタートとなったトヨタのラルフ・シューマッハは6位まで順位を上げた。

《編集部》

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