横浜ゴム、ゼロエミッションを2年前倒しで達成

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横浜ゴムは、平塚東工場、長野工場が2005年3月末までにゼロエミッションを達成し、国内8カ所の生産事業所全てがゼロエミッションの目標をクリアしたと発表した。

平塚東、長野の両工場は昨年10月、横浜ゴムが吸収合併した旧横浜ハイデックスの工場で、当初2007年3月末を目標にしたが、これを2年前倒し、活動を開始して半年で達成した。

同社は2001年4月から、2006年3月末までに国内生産事業所でゼロエミッション(廃棄物の埋立処理量を発生量の1%未満に抑える)を目標に取り組んできた。具体的には、発生量の抑制、再使用、再利用の3Rを基本とし、「分別の徹底」(35分類から92分類)によって廃棄物発生の原因を究明し、発生量の抑制、リサイクル率の向上、最終処分量の削減を推進してきた。

ゼロエミッション活動の進展に伴って、廃棄物の発生量削減も進み、2004年度末には対1996年度比で21%削減された。同時にリサイクル率も改善し、2004年度末には93%に達している。

《レスポンス編集部》

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