バイクの騒音に腹を立て、木刀で無差別襲撃

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4月30日、福井県南越前町内の国道で、バイクの騒音に腹を立てた男が、たまたま通り掛かったバイクを襲撃。運転していた男性を木刀で殴打するという事件が起きた。警察では1日未明にこの男を傷害容疑で逮捕している。

福井県警・武生署によると、事件が起きたのは4月30日の午後10時ごろ。南越前町糠付近の国道305号線で、京都府京都市内に在住する20歳男性が運転するバイクを近くに住む24歳の男が強引に抑止。「バイクの音がうるさい」などと因縁をつけた。

男性はこれを無視して走り去ろうとしたが、男は持っていた木刀で男性の頭部を数回に渡って殴打。男性は打撲などの軽傷を負った。

通報を受けた同署員が現場に急行し、殴打したとされる男から事情を聞いたところ、「バイクやクルマの騒音がうるさく、腹が立ってやった」と供述したため、傷害容疑で1日未明に緊急逮捕している。

警察の取り調べに対し、この男は「バイクの音を聞くとイライラする」などと話しており、ある意味で無差別に襲撃に及んだとみられている。

《石田真一》

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