【ジュネーブモーターショー05】マツダ ロードスターの“グラム作戦”

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「人馬一体」の走りを車両設計の部分から突き詰める為、今回のマツダ『ロードスター』のモデルチェンジでは重量軽減が最大のテーマだった。超高張鋼材等の新しい素材や技術を使用するとともに、アルミ、プラスチックといった軽量素材も積極的に採用。

従来からの構造物も「BIC(ベストインクラス)」構造で設計し、最後はマツダが得意とするグラム作戦(車両を構成する一つ一つのパーツを開発段階毎に徹底的に軽量化する)を強行。その結果、従来モデルと比べ、車重増を10kg程度に収めることに成功したのだという。

ボディには、引っぱり効果が50%高いハイテンション鋼板を採用。Aピラー内部等に超超ハイテンション鋼を用いる等、ボディ剛性は、曲げ方向で22%、ねじり方向で47%向上した。「10メートル走れば、違いが判りますよ。」と、車両開発の山本修弘氏は新型のボディ剛性への自信をみなぎらせた。

《ケニー中嶋》

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