国交省、三菱ふそうに対して追加報告を要請

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国土交通省は、三菱ふそうトラック・バスが17日に提出した同省からの警告書に対する回答について、内容が不十分として追加報告を要請した。

00年に法令順守意識の徹底など業務改善を行うと確約しながら、同種の問題が発生したことに関する理由を、具体的事実に基き説明するよう求めた。警告書はリコールに関する虚偽報告があったことに対して、04年5月6日付けで出されていた。

回答に示された再発防止策について、00年に機能しなかった対策が今回機能するとした理由が不明確であると同時に、経営首脳が関与した不正事案であるにもかかわらず、経営首脳のコンプライアンス(法令順守)にも機能させる点で不十分であると指摘した。

同省では追加報告が提出された後、妥当性を検証した上で型式認証を再開するか判断する。

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