ケンウッドは、高音質再生と高輝度FLディスプレイ、大型ロータリーエンコーダーを採用した1DINカーオーディオレシーバー2005年モデルを「シリーズE」として合計5機種を12月上旬から発売すると発表した。
同社では2005年は1DINレシーバーの需要が高まると判断、普及価格帯をメインターゲットとしながら「市販製品ならではの魅力あふれる製品の提案」「価格帯ごとの製品価値の明確化」を図りながらシリーズEを製品化した。
シリーズEは、全モデルにハイパワーアンプを搭載するなど徹底した高音質設計を施すとともに、高輝度FLディスプレイおよび大型ロータリーエンコーダーの採用で、高いデザイン性・操作性の実現を図った。
シリーズ上位モデル『E505』は、S/N比・歪率を大幅に改善し、従来の方式よりもはるかに変換誤差の少ないアドバンストセグメント方式24bit DACを採用した。また、DACを独立させることで、従来のDSPチップ内蔵DACに比べ、相互干渉による歪を大幅に改善した。WMA/MP3といった圧縮オーディオなど、あらゆる音源が高音質で再生できるとしている。
価格は1万6800−2万9400円。