13件目…札幌手稲周辺で車両放火

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15日、北海道札幌市手稲区内で、乗用車が放火されるという事件が相次いで2件発生した。付近では同様の事件が連続で発生しており、今回で13件となった。

ただし、1台では車内に物色された跡が見当たらないことから、警察では一連の「カーナビ狙い」ではなく、便乗犯の可能性も視野に入れて調べを進めるとしている。

北海道警・手稲署によると、12件目の事件が起きたのは15日の午前2時40分ごろ。札幌市手稲区前田1条7丁目付近の民家で、敷地内に駐車されていた乗用車から火の手が上がっているのを付近の住民が発見。警察に通報した。

また、これより5分後の午前2時45分ごろには、200mほど離れた手稲区前田2条7丁目付近の民家敷地内に駐車された乗用車も炎上しているのが発見されており、これが13件目となった。

2台のクルマはいずれも助手席側のガラスが破壊されており、車内は全焼していた。13件目の被害に遭ったクルマには車内を物色した跡が認められたが、盗難の被害はなかった。

12件目の事件はこれまで発生された事件とは違い、発煙灯が車内に投げ込まれた状態となっており、これが可燃物に引火して火が出たものとみられている。車内に物色されたような痕跡は確認されず、様相もこれまでの事件と異なることから、警察では便乗犯の可能性もあるとしている。

現場周辺では事件が起きる直前まで同署によるパトロールが行われていた。この際に不審な車両や人は目撃していないとしている。
《石田真一》

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