【クロスカントリー UAE】パリダカ前哨戦、日産が好発進

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ダカールラリーの前哨戦ともいうべき、2004年FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップ第7戦「UAEデザートチャレンジ」が11日、UAE=アラブ首長国連邦のアブダビ市内でスタートした。

日産チームが2-3位と、好調のうちにレグ1を終了。期待の増岡浩(三菱)もプロローグラン以来好調で3番手スタートだったが、ゴール前2kmで燃料ポンプの不具合によりストップ、修理に約15分を要して後退。トップとのタイム差は約14分なので惜しまれる。

11日、第1レグ
総走行距離:407km
SS総走行距離:352km

■第1レグ終了時・総合成績
順位/ドライバー(車両)/タイム
1:K. ムタウェイ(BMW・X5) 3時間22分39秒
2:G. ドメビウス(日産ピックアップ) 25秒
3:C. マクレー(日産ピックアップ) 34秒
4:J. カンクネン(トゥアレグ) 6分20秒
5:J. クラインシュミット(トゥアレグ) 7分18秒
6:増岡浩(三菱パジェロエボリューション) 14分09秒
7:O. ハスボー(シボレー・ピックアップ) 27分06秒
8:A. ソウト(シボレー・ピックアップ) 35分00秒
9:J. ナグリス(三菱パジェロ) 41分07秒
10:M. パウエル(ランドローバー) 42分15秒
※2位以下のタイムはトップとの差

《高木啓》

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