EUで、部品の“デザイン保護”を廃止へ

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欧州委員会は14日、ボンネットなどの目に見える部分の自動車部品市場を、部分開放する案を採択した。

対象となるのは、ボンネット、バンパー、ドア、ランプ、フロントガラスやウィングなどで、これまでは、自動車メーカーに、デザイン保護(Designe Protection)が認められていたため、系列外の部品メーカーが、許可無くこれらの部品を製造・販売することができなかった。

しかし、今後は、系列外のメーカーでも、これらの目に見える部分の交換用パーツを自由に製造・販売することができるようになる。なお、エンジンなどの自動車内部の部品は、今回の部分開放の対象にはなっていない。

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