ホンダのインドの子会社のホンダ・モーターサイクル・アンド・スクーター・インディアが初のモーターサイクルモデルの『ユニコーン』を発表した。モーターサイクル生産のため第二ラインを新設し、ユニコーンの生産を開始した。
ユニコーンは、モノサスペンションを備えたスポーティなモーターサイクルで、新開発エンジンで150ccクラスの二輪車ではトップレベルの燃費60km/リットルを実現したほか、パンク防止に効果を発揮するタフアップチューブを採用するなど、実用性も向上した。
10月7日発売予定で、販売価格は5万2950ルピー(約12万7000円)。年間11万台の販売を計画している。
ユニコーンは従来のスクーター専用ラインに隣接した場所に新設した第二ラインで生産する。第二ラインの立ち上がりの生産能力は年産15万台、投資額は16億ルピー(約38億円)。