路上駐車を注意した男性、腹を刺される

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18日深夜、愛知県豊川市内で、ビニールハウスの点検に訪れた男性が、路上駐車を巡って若い男とトラブルになり、腹など数カ所をナイフのようなもので刺される事件が起きた。

警察では交通トラブルを起因とした殺人未遂事件と断定し、捜査を開始している。

愛知県警・豊川署によると、事件が起きたのは18日の午後11時10分ごろ。49歳の男性が豊川市三谷原町に所有する自分の農地に設置したビニールハウスの点検に軽自動車で向かったところ、ビニールハウス近くに1台のクルマが駐車されており、通行できないことに気づいた。

男性は駐車中のクルマに近づいて、運転席にいた男に「ここに入るからクルマをどけてくれ」と指示すると、男は逆上。その場で口論となった。

しばらくその場で口論が続いたが、男は突然クルマから降り、持っていたナイフのような刃物で男性に切りつけ、そのまま逃走した。

男性は近くの駐在所に行って、刺されたことを通報。その後に近くの病院へ搬送されたが、腹など数カ所を刺されており、全治1カ月の重体となっている。

警察では交通トラブルを起因とした殺人未遂事件として捜査を開始している。男性を刺して逃走した男は年齢20−25歳。半袖シャツ姿で、髪はストレート。緑色の乗用車タイプのクルマに乗っていたという。

《石田真一》

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