マツダは、新世代のロータリーエンジン「RENESIS」がイギリスの技術専門誌が選ぶ「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」の部門賞を2年連続で受賞したと発表した。
RENESISは、イギリスの技術専門誌『エンジン・テクノロジー・インターナショナル』が主催するインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーの2.5−3.0リットル部門のベストエンジンに2年連続で選出された。
この賞は1999年から毎年開催しており、世界の自動車ジャーナリスト56人の投票で、排気量別に8つの部門賞と燃費やパフォーマンスなどに優れる3つの特別賞を設定、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー賞は排気量別の8つのエンジンから選出される。
RENESISは、2.5−3.0リッター部門で、252点を獲得して部門賞を受賞した。2位はBMWの3.0リットル・ディーゼルエンジンで242点だった。
RENESISは、昨年同部門賞を受賞したほか、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー賞にも選出されている。今年のイヤー賞はトヨタ自動車の新型『プリウス』に搭載されたハイブリッドエンジン。