ポーランドのいすゞ自動車とGM(ゼネラルモーターズ)の合弁ディーゼルエンジン工場のいすゞモーターズポルスカ(ISPOL)は、ディーゼルエンジンの生産累計が今月11日に100万基を達成したと発表した。
ISPOLは、1999年6月からディーゼルエンジンの操業を開始、2000年に10万基、2001年に30万基と順調に生産台数を増やし、2002年6月には50万基の生産を達成した。今回、生産開始から約5年で100万基を達成した。
ISPOLの生産能力は年間33万基で、現在は新世代の直噴式1.7リッターディーゼルエンジンを生産、2003年は27万基を生産した。生産したエンジンはオペル、ボグソール、ホンダ、船舶会社のカミンズ・マークルーザーに供給している。
生産100基目となったディーゼルエンジンは、アストラに搭載される4EE2型エンジンだった。