ホンダが発表した2月の四輪車生産・販売・輸出実績で世界生産は前年同月比1.6％増の25万4650台となった。国内生産は同1.4％増の10万4695台だった。国内販売、輸出が順調で、13カ月ぶりにプラスとなった。
国内販売は同2.80％増の6万4356台で、2カ月連続でプラスとなった。登録車、軽自動車ともにプラスだった。輸出は同0.2％減の3万9776台で、2カ月ぶりに前年を下回った。北米向けが同5.1％減、欧州向けが同12.1％減、アジア向けが同39.4％減となったため。
海外生産は同1.6％増の14万9955台で、2カ月ぶりにプラスだった。北米生産は同6.8％減となったが、欧州生産が横ばい、アジア生産が同36.7％増と急増して海外生産全体を押し上げた。
