白いジャケットの男がタクシー運転手殺害事件のカギを握る?

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愛知県警は8日、今年1月に春日井市内で発生したタクシー運転手に対する強盗殺人事件について、現場から逃走した容疑者とされる男の特徴などを公表した。特徴を公表することによって、市民からの目撃情報をさらに集めるという狙いがある。

この事件は今年1月13日の深夜に起きたものとみられている。愛知県春日井市大泉寺町付近の市道に止まっていたタクシーの車内で、59歳の運転手が首を刃物で切られて殺害され、売上金などの現金を奪われた。

タクシーに搭載されていたカーナビの走行履歴では、最後の乗客はJR名古屋駅付近(名古屋市中村区則武1丁目)の交差点から現場に向かったとされており、運転手の乗務日誌にも名古屋駅付近から客を乗せたとする「名駅」の記載があった。

今回公表された目撃情報では、事件が起きたとされる1月13日の午後10時40分ごろ、現場から北に向かって歩く男の情報が示された。男は20歳代から40歳代で、身長160-170cmの痩せ型。フードが付いた白っぽいジャケットを着用し、白っぽいニット帽も被っていたという。

警察ではこの男を「容疑者、もしくは事件を目撃した人物」と位置づけている。というのも殺害された運転手は頚動脈付近を切りつけられており、首から吹き上げた血は助手席と左側後部座席を直撃していた。タクシーの床も血まみれ状態となっており、犯人の靴には大量の血が付着。逃走した方向は血痕によって判明したという経緯もある。

目撃された男は白いジャケットを着用していたとされており、返り血を浴びたようには見えなかったという点では現場の状況と整合性が取れないことにもなる。警察では複数の人物が関与した可能性も指摘しているが、目撃された男が何らかのカギを握ることだけは間違いなさそうだ。
《石田真一》

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