日本たばこ産業(JT)は、清掃専用車「スモーカーズ・スタイル・ワゴン」を制作した。首都圏の主要な繁華街などで、スタンド灰皿の吸い殻回収など、試験的な活動を開始した。
同ワゴンには、男女各1名が清掃クルーとして乗り込み、道路の配置されているスタンド灰皿や周辺の清掃を行う。車両は、トヨタ自動車の『シエンタ』の福祉車両「ウェルキャブ」を改造したもの。2人乗り仕様にして、清掃用カートや汚水タンク、ステンレス製シンクなどを装備した特別仕様とした。
JTでは、試験活動の結果を踏まえて、自治体との連携により活動範囲を拡大していく方針。4月以降は、都内ターミナルなどで活動する。