ホンダは、インドネシアの二輪車生産・販売の合弁会社P.T.アストラ・ホンダ・モーターの二輪車の生産累計が1000万台を達成したと発表した。ホンダが1000万台の二輪車生産累計を達成したのは海外ではインドネシアが初めて。
ホンダは1971年にP.T.フェデラルモーターと技術提携を結び、二輪車の生産を開始した。その後2000年にP.T.アストラインターナショナルと対等出資による合弁会社P.T.アストラ・ホンダ・モーターを設立した。二輪車の部品製造、エンジン・車体組立及び販売機能を集約し、2001年1月から操業を開始した。
インドネシアの二輪車市場は拡大傾向にあり、2003年には260万台にもなる。ホンダではインドネシアでの二輪車需要拡大とともに増産し、今回1000万台を達成した。