オーストラリアでのF1開幕まであと1カ月。バルセロナで4日間のテストを実施していたパナソニック・トヨタ・レーシングは無事に全日程を終了した。最終日となった5日はオリビエ・パニスがほぼトラブルなしで61ラップを走行。
「実り多いバルセロナテストを今日いい形で終わることができた。2日間で成し遂げられた内容には非常に満足している。重要度の高いタイヤプログラムもほぼ完了することができた。セッション終了間際にちょっとしたメカニカルトラブルが発生し、予定より早く切り上げなければならなくなったけど、今週のTF103の一貫性とバランスはとても素晴らしかったよ」とパニス。
チームはこの後、本拠地ポール・リカールに戻り、11日からテストを再開。オリビエ・パニス、クリスチアーノ・ダマッタ、リカルド・ゾンタが交代で開発に当たる予定。