トヨタから来季は契約しないことがすでに発表されたアラン・マクニッシュ。グランプリ合間のテストに集中しながらも、新たなオプション探しを続けるマクニッシュが気になる今後について語った。
「チームの決定についてがっかりしたことは事実。特にミカ（サロ）と僕のどちらも来季は残留できないということにはね。しかし3年契約が終了するのは仕方のないことだし、オヴェ・アンダーソン代表はとてもプロフェッショナルな態度で接してくれたよ」
「とはいえ、数年に渡って僕が構築してきた基盤の恩恵をもう受けることができないのは残念だ。2002シーズンから学んだこと、そして犯したミスは今後大きな財産となるし、グスタフ・ブルナーは来季はきっといいマシンをプロデュースしてくれるだろうからね」
「トヨタにはたくさんの友人ができたし、僕にF1デビューを実現させてくれたこと全てに感謝したい。そしてここ数週間たくさんの励ましのメッセージをもらっていることもとても感謝している」
「将来に関しては今いくつかのオプションについて話し合っている最中だ。F1のも、F1でないカテゴリーも複数ある。2003シーズンに関してたくさんのチームが僕に興味を持ってくれていることをうれしく思っている。発表されるまでにはあと数週間を要するだろうけど、その価値はあると思うよ。自信はある」と、マクニッシュ。
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