目下3年連続でシルバーストーンを制しているマクラーレン。シーズンも中盤に入り、少しずつ調子も上向いてきているだけに、マクラーレンとデイビッド・クルサードにとってホームとなるイギリスGPには気合いが入るところ。
「シルバーストーンでのレースはいつもエンジョイしているよ。イベントには電気みたいな空気が流れていて、僕自身とチーム全体はホームの観客からものすごいサポートを受けているんだ」
「今年で9度目のイギリスGPなんだけど、そのうち6回は入賞しているし、99年と2000年に2勝挙げている。僕のキャリアにおけるハイライトだ。この前のニュルブルクリンクでは残念な結果に終わったけど、ぜひ次はイギリスのファンやマクラーレンの従業員の前でいいレースをして、いい結果を見せたいと願っている」とクルサード。
前戦では開幕戦以来となる表彰台に登ったキミ・ライコネンもデビューイヤーだった昨年のイギリスGPでは堂々の5位入賞を果たしているとあって、マクラーレンはこれまで保持しているイギリスGP35回連続ポイント獲得という素晴らしい記録を伸ばすことができるかどうか、期待がかかる。
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