マツダは4月1日から「マツダ テレマティックス」による情報提供を開始したことを明らかにした。3月から携帯電話によるドライブルート作成サービスを一足先にスタートさせたが、新サービスではこれらを統合した総合情報サイトとなる。
4月から新たに提供されることとなったサービスは、ドライブルート作成サービスを用いて携帯電話で作成したルートを専用サーバーに転送し、ゼンリン製の電子地図ソフトをインストールしたパソコンや、テレマティクス対応のカーナビゲーションでその情報を読み出せるようにした。いずれの場合もインターネットへの接続環境が必要となるが、これによりドライブ情報の加工や整理が可能となった。また、お気に入りスポットなどの登録情報をサーバーに送り込んでおけば、ドライブの際にそれを読み出すことも可能となる。
また、携帯電話向けのサービスとして、全国850カ所の「天気予報」、「最新ニュース」、「今日の運勢」などリアルタイム情報を提供。シーズンによっては桜や紅葉などの状況を知らせる行楽情報についても提供される予定だ。
利用料は315円/月(税込み)で、対応する携帯電話はNTTドコモ(iモード端末)、Jフォン(J-SKY端末)となっている。