インターネット・カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会（略称：iCOTY、アイコティ）では、2月22日からインターネットおよびiモードで消費者が投票するクルマの賞として「インターネット・カー・オブ・ザ・イヤー2001−2002」を開催、本日、国産部門・輸入部門それぞれのイヤーカーを発表しした。
iCOTYは、一般消費者が公式サイトおよびオートアスキーを含む協賛媒体7サイトの投票リンク、およびiモード端末を利用して、国産車・輸入車それぞれに「最も優れていると思われるクルマ」を選んで投票するもの。投票数の累計は2万1054ポイントになり、過去最高。iCOTYはクルマ業界の中で存在感を増しつつある。
国産車で最も得票が多かったのはホンダのフィットで1575ポイントを獲得した。また、輸入車はアルファロメオの『147』で796ポイントを獲得した。すでに多数の賞を受賞している両車だがiCOTYでも投票開始当初から票を延ばし、結果として安定して逃げ切った。両車の評価は媒体だけでなく、消費者視点でも認められた。
投票の対象車種は、2001年1月1日から12月31日までに報道発表された新型車で、投票期間は2002年2月22日（金）−3月14日（木）の3週間。また同賞開催は今回で通算3回目
●国産車
ホンダ『フィット』 1575
日産『スカイライン』 1255
トヨタ『エスティマ・ハイブリッド』 907
ホンダ『インテグラ・タイプR』 682
スバル『インプレッサWRX Sti type RA spec C』 633
日産『プリメーラ』セダン/ワゴン 496
三菱『ランサーエボリューションVII』 427
日産『ステージア』 370
トヨタ『ソアラ』 273
スバル『トラヴィック』 256
※スバル・トラヴィックは輸入車だが、消費者意識に準じてiCOTYでは国産車として扱った。
●輸入車
アルファロメオ『147』 796
BMW『M3』 606
ダイムラー・クライスラー/スマート『K』 533
プジョー『307』 499
アウディ『A4』セダン 465
プジョー『206CC』 343
ポルシェ『911カレラ4S』 226
フォルクスワーゲン『ニュービートルRSi』 221
フェラーリ『550バルケッタ』 191
BMW『3シリーズti』 189
