トヨタ自動車は20日、戦略小型車の『ヴィッツ』をマイナーチェンジするとともに、大部分のグレードで価格を2〜4%値下げした。今回のマイナーチェンジでは、超-低排出ガス車(3ツ星)認定を受け、環境適合をさらに強めた。
外観では、上下2分割構成から一体化して塊感を増したフロントバンパー、菱系メッシュ形状のフロントグリル、内部にメッキを施し精悍さを向上したティアドロップ形状のヘッドランプ、赤を基調としたリヤコンビネーションランプを採用するとともに、外板色を11色に設定拡大した。
さらに、主要グレードには、6:4分割可倒式リヤシート、バックドアオープナーを採用するとともに、MD/CD・AM/FMやナビゲーションシステムをオプション設定した。
価格は従来モデルより2〜4%値下げして、最廉価モデルは81万5000円。