日産自動車は4日、『セドリック/グロリア』をマイナーチェンジし発売した。フロント周りのデザインを変更するとともに内装も一新。IT関連装備も充実させた。
今回のマイナーチェンジは1999年6月のフルモデルチェンジ以来、2年ぶりとなるもの。セドリックはフロントグリルに新デザインを採用するとともにリヤコンビネーションランプの配色を変更するなどし高級感を高めた。グロリアはフロントグリルの変更やワイドな開口部を持つフロントバンパーを採用しよりスポーティーさを向上させた。
両モデルともIT関連装備は7インチワイド液晶モニターとともに図形や文字も表示できるFM多重VICS(レベル1・2)を全車標準装備した。また車間自動制御システムや緊急通報システム、ハンズフリー機能のあるTV/ナビゲーションシステムも採用するなど情報通信機能を充実させた。
メーカー希望小売価格(東京・名古屋・大阪地区)はセドリックの「300LV VIP」が432万円、グロリアの「グランツーリスモ300ULTIMA Z」が457万円。