三菱自動車工業は19日、23日から『2001年小学生自動車相談室』を開設すると発表した。自動車をテーマに夏休みの課題に取り組む小学生の疑問や質問に電話で答える。またホームページでは「バーチャル工場見学」のサイトにリンクし自動車ができるまでの様子を紹介する。
小学生自動車相談室は93年以来実施しているもの。期間中はフリーダイヤルで問い合わせを受けつける。今年は8月のお盆期間中をのぞき11月30日まで実施する。電話のほか手紙やはがきでの問い合わせにも応える。小学生を対象にしたこうした自動車専門の相談室を設置しているのはメーカーでは同社だけという。
またパソコンを使う小学生が増えていることから、今年はインターネットでの情報提供も充実、インターネット博覧会「インパク」で公開している「バーチャル工場見学」のページに同社のホームページからアクセスできるようにした。