BARホンダが2001年チャレンジャー、BAR003発表会を26日に行った。白とラッキーストライクの赤いマークに彩られたニューマシンは全体でBAR002から約30kgの軽量化に成功し、改良型となるホンダV10エンジンを搭載し、競争力も大幅にアップしたという自信作。
チーム代表のクレイグ・ポラックは「フェラーリやマクラーレンと対等に戦うために、全ての面を強化した。高い期待に応えられるマシンができたと感じている」とコメント。
ドライバーのオリビエ・パニスのほか、ジャック・ビルヌーブが97年にワールドチャンピオンに輝いたときのスタッフ、ジェームズ・ロビンソンをチーフレースエンジニアとしてウイリアムズから獲得。今シーズンの目標であるコンストラクターズの3位に向けてBARホンダの戦いが始まる。