日本自動車連盟（JAF）は、11月末現在の在籍会員数が前月末よりも4万4460人増加して、1601万1543人となり、1600万人の大台を突破したと発表した。外資系損害保険会社が任意保険の契約者に無料でロードサービスを提供していることから、JAFの会員も低迷するとの見方があったが、新車販売の伸びとともに、再び会員は増加基調となっている。
会員の種類別では、個人会員が1310万9236人（前月比1万7877人増）、家族会員が227万7240人（同2万6448人増）、法人会員が62万6067人（同135人増）だった。
ただ、法人会員のうち、東京が550人マイナスとなるなど、一部では減少傾向も出ている。
