毎年豪華なゲストたちの顔ぶれが並ぶモナコGPだが、なかでも注目を集めていたのが、バージングループのボス、リチャード・ブランソン。「ただ観戦に来ただけ」と、語っていたブランソンだが、実はエイドリアン・レイナード(BAR)とは旧知の仲だという。
近頃、大口スポンサーであるテレグローブを失う可能性が大きいと報じられたBARだけに「新スポンサー獲得?」という噂がパドック中を駆け巡った。イメージ的にもホンダの名にふさわしく、資金面でも申し分ないバージングループは、BARにとって喉から手が出る存在。しかし、この噂に関してチームは「ノーコメント」の姿勢を貫き通している。