日産自動車は、『プレサージュ』、『セレナ』、『エキスパート』、『AD』など4車種の原動機に不具合があったとして運輸大臣に対してリコールを届け出た。対象となるのは、1998年6月4日〜2000年1月7日までに生産された6032台。
対象のクルマは原動機において、走行中に左側カムシャフトで駆動しているチェーンが共振して異常な負荷がカムシャフトに作用する。この状態で使用を続けると、最悪の場合、当該カムシャフトが破損して原動機が停止し、再始動できなくなるおそれがある。
不具合件数は3件で事故は無い。発見は市場からの情報によるもの。