トヨタ自動車は、英国から輸入している『アベンシス』のセダンとワゴンをマイナーチェンジし、31日から発売開始した。
VW:フォルクスワーゲン『ジェッタ』が1月23日、日本市場で発表された。「『ゴルフ GTI』でも好評の2.0リットルターボエンジンとDSGとのコンビネーションは他車には無い、VWだけの大きなアドバンテージだ」とフォルクスワーゲンジャパン、マーケティング総括部商品企画課長正本嘉宏さん。
トヨタ自動車は、『アベンシス』のセダンとワゴンを一部改良し、29日から発売開始した。
アイシン・エーアイは、2.0−3.8リットルクラスの前輪駆動車(FF)用6速マニュアルトランスミッション(6速MT)を開発したと発表した。
トヨタ自動車と豊田自動織機のポーランドのディーゼルエンジンを生産する合弁工場のトヨタ・モーター・インダストリーズ・ポーランド有限会社(TMIP)は、新型の2.2リッターディーゼル・エンジンの生産を21日から開始したと発表した。
トヨタ自動車は15日、イギリス製『アベンシス』、『アベンシスワゴン』の燃料蒸発ガス発散防止装置に不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。03年9月−12月に生産した6496台が対象。
トヨタ自動車は、『アベンシス』、『ヴィッツ』、『ウィッシュ』、『ラウム』に特別仕様車「NEO Edition」を、『bB』に「煌 NEO Edition」を設定して5月1日から発売すると発表した。
日本自動車輸入組合は、2月の輸入車新車販売台数を発表した。輸入車全体の販売台数は前年同月比1.3%増の2万0853台で、2カ月ぶりに前年を上回った。
アベンシスは、あのカリスマの再来だ。スタイルはひどいけど、走りは俺の秘孔突きまくり。
乗用車としての中核セグメント、しかも欧州向け製品なのだが、空間設計、骨格は駄作たるプレミオ/アリオンの改装版。
簡単にいえば、本籍は日本だけど英語とドイツ語が上手い帰国子女ですな。行き届いたトヨタらしい気配りと、ヨーロッパ流の骨太感を巧みに融合させた秀作だ。
ヨーロッパ車的と表現された日本車は過去にいくつかあるが、乗り味はアベンシスがもっともヨーロピアンカーのテイストを強く感じさせる。
シャシーのゲンカイはトンでもなく高い。だからといって感動的でも楽しくもないが、少なくとも強烈な異様さはある。どこまで攻めてもクルマは平然。途中でイヤになる。
アベンシスの売り物は「ヨーロッパ仕込みの走り味」。英国で生産され、日本でも販売されるこのクルマの走りのテイストは、確かにこれまでのトヨタ車のそれとは一線を画した“硬派”さだ。
ヨーロッパで生産された帰国子女モデル。これまでのトヨタ車にはなかったハンドリングの味を持っている。