2022年度の販売台数が20万台超と圧倒的な強さを誇るホンダN-BOX。その強さの秘密を探るためにライバルモデルとの比較を行った。まず第一弾は最新モデルの三菱デリカミニとの比較をお届けする。
両車ともに全高を1600~1700mm少々に設定した軽自動車のハイトワゴンだ。車内は広く、ファミリーカーとしても使いやすい。スーパーハイトワゴンと違って、スライドドアは装着されないが、価格は安く抑えられている。
今の軽自動車では、全高が1700mmを超えるスライドドアを備えたスーパーハイトワゴンが人気だ。背の高い軽自動車を最初に広めた1993年に発売されたワゴンRと、1995年のムーヴは実用的な軽自動車として根強い人気に支えられている。そこでこの2車を比べてみたい。
ダイハツ『ムーヴ』は全高を1630mmに設定した軽自動車のハイトワゴンだ。今回取り上げるムーヴのライバル車は、日産『デイズ』と三菱『eKワゴン』&『eKクロス』の姉妹車だ。
アウトドア派にオススメ軽自動車の2グループ目の紹介は、三菱『デリカミニ』とスズキ『ハスラー』、ダイハツ『タントファンクロス』の3車。
アウトドアを楽しむのにいい季節がやってきた。
フィアット『ドブロ』にはロングボディのドブロ・マキシが存在する。ドブロ・マキシはボディ長が長いだけでなく、シートも3列配置となり乗車定員が7名となる。つまり国産のミニバンとの競合性も高い。
◆ボディサイズ、リアハッチ比較 ◆足回り、動力性能比較 ◆シートレイアウト、荷室容量比較 ◆ドライバビリティ比較 ◆グレード展開と価格比較 ◆ロングボディはドブロのみ、ガソリン仕様はカングーのみ
トヨタ アルファード&ヴェルファイアと日産 エルグランドは、両車ともにLサイズのボディを備えた上級ミニバンだ。最近は2列目シートに重役などが座るLサイズセダンのようなニーズも増えてきた。
トヨタ RAV4と日産 エクストレイルは、両車ともにミドルサイズのSUVだ。しかもフロントマスクを野性的に仕上げ、SUVの中でもアクティブな雰囲気を感じさせる。
この3車は軽商用バンだが、成り立ちはすべて異なる。スペーシアベースは、乗用車のスペーシアにかなり近い。インパネや前席の造りはほぼ同じだ。主に車内の後部が異なる。
ここで取り上げる車種は、各メーカーの売れ筋SUVだ。CX-5とZR-Vはボディがミドルサイズになり、ハリアーは少し長いLサイズだが、いずれも街中で多く見かける人気車だ。
三菱自動車工業は、新型軽自動車の『デリカミニ』を5月25日に発売する。デリカミニは、広々とした室内空間と力強い走りを融合させたミニバン『デリカ』の名を冠した軽スーパーハイトワゴンだ。デリカらしい力強い走りを予感させる、SUVならではのスタイリングも大きな特徴。
「東京オートサロン2023」で発表された、2024年モデルの日産『GT-R』。2007年に登場したR35型は年次改良によって走りとデザインの熟成を重ね、「GT-Rの集大成」とも呼ぶべき最新モデルが今回新たに登場した。
昨今はSUVの売れ行きが好調で、新型車の発売も活発だ。2022年には日産『エクストレイル』、マツダ『CX-60』、ホンダ『ZR-V』が登場して注目された。今回はその注目モデルたちの強みをサイズ、走り、利便性などの視点から徹底比較しよう。