フェラーリの次なるフラッグシップの登場が間近に迫っている。『812スーパーファスト』の後継モデル、そのプロトタイプをスクープ班が初めてとらえた。
◆専用チューンのV12はフェラーリ史上最高の9500rpmまで回る ◆バルブトレインとシリンダーヘッドは完全新設計 ◆特許取得のリアスクリーン
◆専用チューンのV12はフェラーリ史上最高の9500rpmまで回る ◆クーペ版には一体成形のアルミ構造リアスクリーン ◆オープン版もクーペ版とほぼ同レベルのダウンフォースを獲得 ◆ベース車両に対して38kg軽量化
◆フェラーリ史上最高の9500rpmまで回るV12エンジン ◆リアスクリーンをガラスではなく一体成形のアルミ構造に変更 ◆ボンネットを短く見せるカーボン製ブレード
フェラーリ・ジャパンは12月21日、『812スーパーファスト』のリアガラスに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2017年6月22日~2020年6月18日に製造された438台。
◆フェラーリとしては10台目となるフロントエンジンV12のワンオフ ◆ベース車から流用された車体パーツはフロントウインドウとヘッドライトのみ ◆車体色には燃えるような3層のロッソマグマを専用開発 ◆0~100km/h加速は2.9秒で最高速は340km/h以上
フェラーリは、現在『812スーパーファスト』のハードコアモデルを開発していると思われるが、その最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。
◆量産オープンカー世界最強の800ps ◆格納式ハードトップの開閉は14秒 ◆外観はオープン化に伴い再設計
フェラーリは新たなコンセプトの限定スペシャルシリーズ、「イーコナ(Icona)」の第一弾として『モンツァSP1』(Ferrari Monza SP1)を初公開。
フェラーリオフィシャルサービスセンターである静岡市のオートスペチアーレで、10月15日、新型V12ベルリネッタ『812superfast』の特別内覧会を実施した。
自動車メーカーが新型車の開発テストにおいて、ほぼ必ず行うのが風洞実験。イタリアのスーパーカー、フェラーリが、この風洞実験に使用したクレイモデルを、チャリティオークションに出品する。
2シーターFRの12気筒フェラーリは、真のフェラリスチのためのモデルである。実際、その最新モデルを買う顧客の約4割は過去にV12モデルを買った経験があるオーナーたちで、購入理由として真っ先に上がるのが“性能”だった。
今年創業70周年を迎えるフェラーリ。日本においても1966年から様々なモデルが輸入され、重要市場と位置付けられている。フェラーリ極東・中東エリア統括CEOと、フェラーリ・ジャパン&コリア代表取締役社長に、フェラーリと日本市場、そして将来について話を聞いた。
フェラーリ・ジャパンは23日、2017年のジュネーブモーターショーで発表されたフェラーリ『812スーパーファスト』を、日本で初披露した。出力800HPを誇るV12気筒エンジン搭載モデルだ。
フェラーリ『812スーパーファスト』は、『F12ベルリネッタ』の大幅改良モデル。6.3リットルから6.5リットルへ排気量を拡大したV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力800ps/8500rpm、最大トルク73.2kgm/7000rpmを引き出す。