
ジャガー・ランドローバー世界販売、3%減の2.9万台…ジャガーは XE 効果で5%増 8月
英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは9月9日、8月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2万9327台。前年同月比は3%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

【ジャガー XE 試乗】繊細さ残すスポーツフィール…島崎七生人
試乗車は上級グレードの「ポートフォリオ」。「S」もそうだが、ぱっと見てのスタンダード仕様との差異は、18インチタイヤや、ツインエグゾーストパイプ程度。これみよがしではない奥ゆかしさに、まず好感を抱いた。

【ジャガー XE 試乗】セダンながら機敏な反応、先進装備も充実で安心…津々見友彦
ほぼ『クラウン』サイズのコンパクトジャガーが『XE』だ。ジャガーフェイスにクーペをイメージさせる華麗なルーフの流れは品格と一味違うスポーティセダンの雰囲気。アルミを多用した軽量ボディだ。

【ジャガー XE 試乗】小気味良さはまるでスポーツカー、ドイツ御三家とは異なる味付け…日下部保雄
そのフットワークの良さに驚いた。かといって乗り心地が硬いわけではなく、逆にウルトラ滑らか。『XE』はドイツ御三家のメルセデス、BMW、アウディと違ったプレミアムセダンとして別のキャラクターを作り上げることに成功したと思う。

【ジャガー XE 試乗】ドイツ御三家に“正面突破”な心意気が気に入った…高山正寛
世界はもちろんだが、日本市場においても“激戦区”であることは誰もがわかっている。BMW、メルセデスベンツ、アウディの御三家、国産で言えばレクサスがしっかり市場を抑えているこのセグメントに正面から切り込もうというジャガー久々のプレミアムモデル『XE』。

【ジャガー XE 試乗】乗り味もデザインも「優しい」印象で一貫…千葉匠
プロポーションはスポーティだし、居住性も悪くないけれど、それだけに優等生的なデザインに思える。どこか突き抜けたところがないとジャガーらしくないのでは? ところが試乗してみたら、たちどころに疑問が消えた。

ジャガー・ランドローバー世界販売、3%減の3.3万台…XE 効果でジャガー回復 7月
英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは8月12日、7月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は、3万3239台。前年同月比は3%減と、2か月ぶりに前年実績を下回った。

【ジャガー XE 試乗】乗員全員にスウィートな高性能車「3.0S」…島崎七生人
“スポーツサルーン”とジャガー自身が銘打つ『XE』。言われなくとも明らかなのは、ドイツの“3”や“C”が標的だということ。“フラッグシップの『XJ』が優雅で独創的な存在感なのに対し、今風に言うなら“3シリーズらにガチで勝負を打って出てきた”のが『XE』という訳だ。

【まとめ】主力の新型セダン受注開始、発売は9月…ジャガー XE
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは6月2日、主力モデルとなる新型セダン『XE』を発表、受注を開始した。2リットル直4、3リットルV6のガソリンエンジンモデルのほか、新開発の2リットルディーゼルエンジン搭載車を用意。「日本に最適なサイズのセダン」を謳う。

【ジャガー XE 試乗】ドイツ御三家のライバルとなり得るのか…中村孝仁
『Xタイプ』以来途絶えていたジャガーのDセグメントセダンが、『XE』の名で日本デビューを果たした。従来のXタイプと違い、ホンモノのジャガーを感じさせる要素を備えている。