1973年の初代モデル以来5代目となった『NV350キャラバン』は、日産車体九州(福岡県苅田町)で、年6万台生産する計画だ。志賀俊之COOは15日の発表記者会見で、このうち6割相当を輸出に振り向ける計画を明らかにした。
15日に日産から発売された『NV350キャラバン』。11年ぶりのフルモデルチェンジとなる同車には、商用車マーケットで大きなシェアを握っているトヨタ『ハイエース』に対する徹底した対抗意識がうかがえる。
従来の『キャラバン』から『NV350キャラバン』と名称を改めた新モデルは日産車体九州(福岡県苅田町)が生産を担当している。立地を生かした近隣諸国からの部品調達を強化し、志賀俊之COOによると「目標の4割に達した」という。
横浜市の日産自動車グローバル本社で記者会見した志賀俊之COOは、新型車の国内販売を月間2000台とする計画を示し、このクラスでのシェアを「当面4割に奪還したい」と述べた。
フルモデルチェンジした、日産『NV350キャラバン』の荷室長は、先代から250mm拡大し、3,050mmとなった。
日産自動車は、『キャラバン』を11年ぶりにフルモデルチェンジし、5代目は新たに名称を『NV350キャラバン』と改め、6月15日より発売を開始する。
6月15日にフルモデルチェンジを控える日産『キャラバン』。個人使用も視野に入れた諸装備やエクステリアデザインに注目が集まる新型キャラバンであるが、その価格が明らかになった。
6月15日に発表される日産新型『キャラバン』の詳細が判明した。今回のモデルチェンジは、競合車種のひとつであるトヨタ『ハイエース』に対する巻き返し策の結果が随所に見て取れる。
日産自動車は24日、『キャラバン』といすゞブランドの『コモ』の2車種について、ハブベアリングなどに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
日産自動車とオーテックジャパンは、5月25日から27日までの3日間、「ポートメッセなごや」で開催される「第15回国際福祉健康産業展 ウェルフェア2012」に、ライフケアビークルを3台出展する。
日産自動車とオーテックジャパンは、4月19日から21日までの3日間、「インテックス大阪」で開催される「バリアフリー2012」(第18回高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展)に、ライフケアビークル(LV)を5台出展する。
東京オートサロン2012。日産ブースではオーテックが『NV350キャラバン ライダー』を展示した。日産が発売予定の商用バン『NV350キャラバン』をカスタマイズしたもので、市販予定という。
日産自動車は21日、幕張メッセで開催されるカスタマイズショー「東京オートサロン2012 with NAPAC」(会期:2012年1月13~15日)に出展すると発表した。
日産『NV350キャラバン』はホイールベースの延長やクラッシャブルゾーンの見直しなどにより、最大荷室長をクラストップの3000mm超とした。
日産自動車が市販を前提に第42回東京モーターショーに出品する『NV350キャラバン』。そのインテリアは機能的で広がり感を意識したデザインとなっている。