故本田宗一郎氏の長男、本田博俊氏が社長を務める「無限」(埼玉県朝霞市)が、2000年10月までの3年間で20数億円の所得を隠し、約7億円を脱税した疑いが強まり、さいたま地検は近く法人税法違反(脱税)容疑で強制捜査に乗り出す方針を固めた。
昨2002年10月に販売を開始した新型『アコード』だが、無限ドレスアップパーツはこのオートサロンでは発表されなかった。ところが市販パーツが無いはずの“無限仕様アコード”が、ホンダブースの無限コーナーに展示されていた。これはいったい何なのか。
ホンダの創業者である故・本田宗一郎氏の長男が経営する自動車レース用エンジン開発会社無限の元監査役が、会社の金を着服していたとして業務上横領で東京地検に告発されていたことが明らかになった。
伝統の鈴鹿1000km レースは第一回大会が66年に開催された。オイルショック期間中に一時中断されたものの80年に再開され、8月に開催されることから、一般に「真夏の耐久レース」として親しまれてきた。
無限のスタンドで展示されていた『インテグラ・タイプR』では、ステアリングは交換されてエアバッグがなくなり、ステアリングボスもアルミの削り出しが採用されている。エアバッグを外し、衝撃吸収タイプのボスをやめる意味とは?
無限は発売されたばかりの『インテグラTYPE R』用パーツを装着した展示車を持ち込んだ。エアロパーツ、エンジン、足回り、内装の4種類に分けられるパーツは、十勝24時間耐久レースやN1などの実戦で培われた技術がフィードバックされているという。
無限ブースには発売開始されたばかりの『シビック・タイプR』がエアロパーツ装着状態で展示されている。今回は参考出品扱いでエンジンのチューンは行われていないが、市販時には『インテグラ・タイプR』同様のチューンが施される予定だという。