『DNA Sドライブ』をホンダ『アコードワゴン』タイプSに装着してチェックしてみた。タイヤサイズは225/45R17 91W。タイプSは、スポーティなFFワゴンであるが、Sドライブを介して伝わるフィーリングは、無理のないスポーティさを感じ取ることができる。
ヨコハマ『DNA Sドライブ』ES03は21世紀のタイヤらしいタイヤだ。それはこれまで二律背反といわれてきた技術を、いくつも両立させた欲張りな性能を持っているからだ。
DNAブランドの新製品『DNA S.drive』には、新開発のナノパワーゴムが採用されている。これにはゴムの変形能力を高める新素材のMFポリマーという粒子が配合されており、この粒子の大きさが100ナノメートルであることから、ナノパワーゴムと名付けられている。
『DNA S.drive』の商品特徴のひとつに、転がり抵抗の低減という項目がある。転がり抵抗の低減とは、タイヤが回転する際に路面との摩擦抵抗などを少なくするもので、これにより燃費の向上や磨耗性能を高めることができるといわれている。
横浜ゴムからエコタイヤ、DNAブランドの新製品『DNA S.drive』(ディーエヌエー エスドライブ)が発売された。走行性能や快適性を向上させながらも、転がり抵抗を少なくすることで燃費を向上でき、さらにタイヤの寿命を伸ばすことで、地球資源の有効利用をもたらすという狙いのエコロジータイヤだ。