芦森工業は、米国デルファイ・コーポレーションとの合弁事業を解消すると発表した。
デルファイは、13日から23日までドイツで開催されるフランクフルト国際モーターショー(IAA)にCO2(二酸化炭素)削減に重点を置いた技術展示を行うと発表した。
米ビッグ3の凋落に歯止めがかからない状況だが、当然のことながらパーツなどの関連会社も同様に苦戦を強いられている。
新しいメルセデス‐ベンツCクラスに、Delphi Corp.はそれが衛星ラジオとDAB(Digital Audio Broadcast)レシーバー、統合アンテナ、受動的乗員検知システム、セキュリティセンサーと電気/電子流通システムを提供していると言う。
デルファイ・コーポレーションは18日、ディーゼルエンジン用の新型オイル・コンディション・センサの新技術を発表した。従来の粘度と誘電率に加え、オイルの希釈度とすすの含量をモニターする。
デルファイ・コーポレーションは、包括的な乗員保護システム(Occupant Protection Systems)と統合ナビゲーション・システムの供給契約を中国の奇瑞汽車(Chery Automotive、チェリー)から受注したと発表した。
アメリカの自動車部品大手、デルファイの日本法人、日本デルファイ・オートモーティブ・システムズは、技術カンファレンス「デルファイジャパンテックフォーラム2006」を開催し、同社が現在開発を進めている諸技術の紹介を行なった。
GMでは、3万人規模のリストラを発表していたが、すでに時給労働者3万5000人が早期退職に応じる返答を行ったという。また経営破綻したデルファイの労働者のうち、UAW(全米自動車労働者組合)に加盟している1万2600人も早期退職プランに乗り気で、両社で早期退職に応じる者は4万8000人規模に上る見込みであることが明らかになった。
デルファイは10日−12日に千葉市の幕張メッセで開かれた第5回国際オートアフターマーケットEXPO2006にスポーツカーを展示し、会場では数少ないコンパニオンがPRを務めていた。
デルファイは、「フォアウォーン・スマート・クルーズ・コントロール・システム」、「前方衝突警告システム」、「衝突緩和システム」をフォードの『ギャラクシー』と『S-MAX』に供給すると発表した。両モデルのオプションで設定する。
米デルファイが発表した7−9月期の決算は、最終損益が7億8800万ドルの赤字となり、赤字幅が前年同期にくらべ、6.6倍に拡大した。
曙ブレーキ工業は11日、米部品大手デルファイの経営破綻の影響で、米現地法人2社が約4億3700万円(386万ドル)分の売掛債権が発生する可能性があると発表した。
米有力格付け会社、スタンダード&プアーズ(S&P)は、ゼネラルモーターズ(GM)の長期債格付けを「BB」から「BBマイナス」に引き下げた。米部品大手、デルファイの経営破綻を受け部品調達コストが上昇する可能性があると指摘した。
米国のデルファイ・コーポレーションは、韓国の現代(ヒュンダイ)自動車、起亜(キア)自動車からディーゼルエンジンの噴射システムを受注したと発表した。
曙ブレーキ工業は24日、米国のブレーキ関連合弁会社の株式を全株取得し子会社化すると発表した。北米事業を再編し主力のブレーキ事業を強化する。