東京電力（東電）ニュースまとめ(29 ページ目)

福島原発事故で避難指示を受けた住民ら原発事故被害者への賠償金を巡って、電力会社を監督する経済産業省と東京電力の間で、微妙な食い違いが生じている。

全体相場は反落。福島原発の汚染水放出が投資家心理を冷やし、主力銘柄に売りが先行。ほぼ全面安の展開となり、平均株価は前日比103円安の9615円と下落した。ちなみに、東京電力はストップ安で59年ぶりの安値更新。自動車株も全面安となった。

東京電力が福島第一原子力発電所の施設内から海洋投棄を決めた1万1500tの放射性廃液は、5日現在もポンプによるくみ上げ投棄が続いている。

岡田克也幹事長は4日の会見で「原子力政策をどう見直すかは、もう少し冷静な中で議論したほうがいい」と、話した。

東京電力が4日に発表した、午後6時現在の福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

東京電力（勝俣恒久会長）は4日18時50分、福島第一原発5号機と6号機に貯まっている放射性廃液の海洋放出を行うことを発表した。同日19時と21時に実施する。

FNNニュースによれば、米国政府は福島第一原子力発電所の事故現場で活動できる遠隔操作のロボットを日本に提供するとのこと。

日本広報学会は1日、入院中の清水正孝東電社長に代わり、副会長の上野征洋静岡文化芸術大学名誉教授を会長代行に選任した。

新年度を迎え、各社で入社式が行われている。社長不在の東京電力では入社式を取り止め、研修前に山崎雅男副社長が新入社員の前で短く講話を残した。

発熱する原子炉をいかに冷温停止に導くか。そればかりがクローズアップされている福島原発事故だが、その影にはけっこうな数の負傷者が存在する。

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