セガは5日、東京臨海副都心のTFTホールでゲームセンターで人気のアーケード(業務用)ゲームや、発売予定のコンシューマー(家庭用)ゲームを一堂に集め、来場者が自由にプレイできるイベント「GameJamStorm」を開催した。
レースゲームを語る上で忘れてはならないのが、セガの存在。ゲームセンターで熱くなり、何度も両替に走った人もきっと多いだろうと思う名作『Ferrari F355 challenge』がプレイステーション2用ゲームとなり、間もなく発売が開始される。
海外で先行発売され、「クレイジーだ」との呼び声が高い異色のレースゲーム『GRAND HEAT』(グランドヒート)がいよいよ日本に上陸する。プレイステーション2、Xbox、ゲームキューブ全てでリリースされることが決まっているのは特筆に価するだろう。
シリーズ通算260万本を売り上げ、ラリーゲームの代名詞となった『セガラリー』がこの冬、ついにゲームボーイアドバンスに進出する。携帯ゲーム機という制約の中、どこまで再現できるのか不安に思ったのだが、それを覆すような完成度を確保していた。