
VW パサート 用のHDD純正ナビをオプション設定
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、新型の純正HDDナビゲーション システム『マルチメディアステーション』(MMS)を、『パサート・ヴァリアントV6 4MOTION』にオプション設定し、25日から発売開始した。

【VW パサート 新型日本発表】日本車のライバル
新型フォルクスワーゲン『パサート』のライバルは輸入車だけではない。日本車からの乗り換えも狙っている。「輸入車同士で食い合いをしてもパイの拡大は期待できません」と大出哲夫渉外担当マネージャー。

【VW パサート 新型日本発表】販売上のライバル
「V6モデルについては、輸入車ではBMW『3シリーズ』やメルセデスベンツ『Cクラス』をライバルとして想定しています。装備面を考慮すると、V6 4MOTIONの価格はBMWやベンツの直4モデルとちょうど同じくらい。競争力は充分にあると思います」

【VW パサート 新型日本発表】ユーザー層を高価格帯に広げる
新型フォルクスワーゲン『パサート』はセダン、ヴァリアント(ワゴン)ともエンジンの違いを基本にした3グレード展開が基本となる。ユーザー層を高価格帯に広げるための試金石となる重要なモデルとなるだけに、価格付けはかなり戦略的だ

【VW パサート 新型日本発表】よく使う人に…広くて便利な荷室
新型フォルクスワーゲン『パサート/パサート・ヴァリアント』のウリのひとつは、荷室スペースの広さだろう。パサートは歴代モデルとも、同クラスのライバルを圧倒するスペースユーティリティの高さでユーザーの支持を集めてきた。その美点は新型でもしっかりと継承されている。

【VW パサート 新型日本発表】木目パネルの質感
上級クラスへのシフトを目指した新型フォルクスワーゲン『パサート』。インテリアについても旧型に比べ、より入念に仕立てられているのが印象的だ。ダッシュボードやトリムの樹脂材料も質感が大幅に上がっている。

【VW パサート 新型日本発表】ハイテクボディ
新型フォルクスワーゲン『パサート』には、完全新設計のボディシェルが与えられている。約10年間という長いモデルライフを過ごした旧型モデルとはまったく関連性がなく、文字通りの“フルモデルチェンジ”である。

【VW パサート 新型日本発表】2種類のトランスミッション
新型フォルクスワーゲン『パサート』は、エンジンに合わせて2種類のトランスミッションが用意される。ティプトロニック付き6速ATと6速DSGだ。

【リコール】VW パサート ワゴンなど、燃料ポンプが作動しない
フォルクスワーゲングループジャパンは3月31日、『パサートワゴン2.8 V6 4モーション』と『パサート2.8 V6 4モーション』の燃料ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。02年9月から03年7月までに輸入された1091台が対象。

【VW パサート 新型日本発表】前ストラット、後マルチリンク
新型『パサート』のサスペンションは前・ストラット、後・マルチリンクの4輪独立懸架。軽合金を多用してバネ下重量を軽量化、さらに前後とも強固な防振サブフレームにマウントすることで、正確なハンドリング性能と快適な乗り心地、静粛性を両立させているという。