ダイムラークライスラー日本は、5ドアコンパクトハッチバックのスマート『フォーフォー』に新モデル「1.3パッション」を追加して28日から発売した。
ダイムラークライスラー日本のスマートは、「smart FunRun Spring 2005」(スマートファンランスプリング2005)参加者を募集している。スマート『フォーフォー』に乗った旅行記をウェブで公開し、読者が最優秀作品を決める。
ダイムラークライスラー日本は、4人乗りのスマート『フォーフォー』発売を機に、スマート専売拠点を拡大すると発表した。
メルセデスベンツ『SLK』とスマート『フォーフォー』の発表会は、去る9月6日、東京・六本木のホテル、グランドハイアットで同時併催された。異なるブランドの2車種を同時発表することが憶測を呼ぶ。
『コルト』とは全然違いました。じつは俺、2人乗りのスマート『K』持ってますんで、スマートの乗り味にはうるさいんですね。正直、4人乗りは認めたくないんですが、これが案外…いい。
なんだ、ハナシ違うじゃん〜って感じでした。スマート『フォーフォー』。スマートってのは、もとを辿ればメルセデスと時計のスウォッチが共同開発した2人乗りカーブランド。ただ、2人乗りだけじゃやっぱツライってんで、今回4人乗りコンパクトカーを開発したわけだけど…
マイクロコンパクトカーの新しい可能性を提案し続けてきたスマートから、5ドアハッチバック『フォーフォー』がデビューした。フォーフォーの魅力をいち早く体感できるイベントを、全国統一フェアに先駆け東京・丸の内で実施中。
スマート『フォーフォー』(6日発表・発売)は、インテリアでも、三菱『コルト』との共通性を感じる部分はない。ダッシュボードは大きく抉られて、軽快感と実用性を両立させるデザインとなっている。
スマート『フォーフォー』でまず目を引くのが、グラフィカルなツートーンカラーのエクステリアだ。スマート独特の「トリディオン・セーフティセル」構造によるスタイリングは、同ブランドの他車と同じイメージを醸し出している。
スマート『フォーフォー』(6日発表・発売)は、三菱『コルト』のプラットフォームを用いて開発され、同じグループのメルセデスベンツ『Aクラス』とはまったく異なるキャラクターを持つコンパクトカーだ。
今回登場の『フォーフォー』、あきらかにスマートとわかるデザインではあるが、それだけで、それ以上のものが、いまいち伝わってこないのである。
スマート『フォーフォー』の発表は、新型メルセデスベンツ『SLK』と同時だった。SLKは「平成17年度排出ガス基準50%低減レベル」の認定を取得する。しかしフォーフォーは認定なし。リアに“三つ星ステッカー”を貼られることもない。
ダイムラークライスラーのエントリーブランドとして普及を狙うスマート『フォーフォー』の販売計画は、年内で2000−2500台、2005年は5000−6000台程度を狙っているという。
独自のツートンカラーが特長的なスマート『フォーフォー』。日本国内でのライバル車はとして、スマートマーケティング部の豊生浩一氏はフォルクスワーゲン『ポロ』、プジョー『206』、BMWグループ『MINI』を挙げた。
スマート『フォーフォー』は、三菱自動車の『コルト』と共同開発とされているが、どこまでが共通で、どこまでが別なのだろうか。コルトとの共通点はプラットフォームが主で、細かな部品などの共有化が行なわれているという。