ウィンドウズ環境にフラッシュメモリのコンビは、購入後の機能追加や地図情報の更新も容易にする。実際、エディアでは製品投入と同時に専用ホームページを立ち上げ、ドライブ情報の配信を計画している。
気になるのはナビの仕様だが、低価格(5万円)は別として、おもな特徴は(1)ストレージデバイスにフラッシュメモリを使う、(2)OSにマイクロソフト社のウィンドウズCE V5.0を採用する、の2点。
エディアが提携したのは「ヒュンダイ・オートネット社」(本社=ソウル)。世界の自動車市場で急成長し、台風の目となっている現代(ヒュンダイ)自動車グループ傘下で、2000年2月に設立された若い企業だ。
交通情報配信ビジネスなどを手がけるエディアは13日、韓国の車載エレクトロニクスメーカーと提携し、ストレージデバイスにフラッシュメモリを使ったポータブル型のナビゲーションを今秋に発売すると発表した。
エディアとパーク24は、エディアが運営するiモードの公式コンテンツ「超らーめんナビ」において、パーク24の時間貸駐車場「タイムズ」の位置情報・満空車情報の配信を2月28日から開始した。
ドライブステーションは携帯電話にカーナビ用のアプリケーションをダウンロードし、専用スタンドにセットして使用する。携帯電話のキャリアには制限があり、現時点ではボーダフォンのみで、シャープ製の3機種。
カー・イズは3日、専用の車載スタンドに携帯電話機をセットすることで、携帯電話機をカーナビゲーションとして使用できるサービス『ドライブステーション』を今年10月から全国で開始することを発表した。