
【ホンダ『フィット・アリア』発表】この値段でこの質感はいいゾ…インテリア
『フィット・アリア』のインテリアのコンセプトは「モダンコンフォート」。インテリアを担当した本田技術研究所の小川朋子研究員によると、「先進的でスポーティ、質感の高いセダンらしさを追求した」という。

【ホンダ『フィット・アリア』発表】先進・爽快・ラインナップのボディカラー
『フィット・アリア』のコンセプトは先進スモールセダン。スモールでありながら広いユーティリティが特徴になっている。そしてエクステリアカラーのコンセプトは先進・爽快・ラインナップ。ベージュのインテリアにマッチする5色が設定されている。

【ホンダ『フィット・アリア』発表】“タイだから…”は無かった
『フィット・アリア』は“Made by Global Honda”によって、タイのアユタヤ工場で生産される輸入車。エクステリアデザインを担当した本田技術研究所の吉川史朗研究員によると、日本以外で生産されることによるデザイン上の制約等はなかったようだ。

【ホンダ『フィット・アリア』発表】“初めからセダンありき”ではなかった
今回発表された『フィット・アリア』は『フィット』からの派生車種。兄貴分フィットの開発当初から、セダンバージョンが想定されていたわけではなかったようだ。

【ホンダ『フィット・アリア』発表】タイの人々は日本以上にクルマ選びが厳しい
正直な話、実車を見るまでは「どれほどの品質なのか」と疑問だらけだった『フィット・アリア』だが、その品質の良さには驚いた。車体各部の組み付けも良いし、いわゆる“チリ”もきっちりと揃っている。

【ホンダ『フィット・アリア』発表】インテリアの好みは日本もタイもほぼ一緒
ホンダ『フィット・アリア』の内装は、スモールカーとは思えない上品な色合いのブラウンを基調としている。基本的な意匠はほぼ同一だが、『フィット』がカジュアル志向なら、アリアはフォーマル志向といった感じだ。

【ホンダ『フィット・アリア』発表】タイ・アユタヤ工場の実力は相当のものだ
ホンダの吉野浩行社長はスピーチの際、「逆輸入車ではなく、輸入車だ」と『フィット・アリア』を紹介したが、タイを含むアジア圏では『シティ』の名で販売される。主要販売地域はアジアであり、日本はそのひとつに過ぎない…という理由もある。

【ホンダ『フィット・アリア』発表】VTECより燃費がいいi-DSI
「セダンで落ち着いた性格のアリアにはi-DSIのほうが適していると判断しました」とエンジン開発担当の戸田琢士研究員は説明する。「VTECエンジンは、スポーツ性や趣味性の高いクルマに搭載していきます」。

【ホンダ『フィット・アリア』発表】タイから来たスモール・セダン
ホンダは29日、吉野浩行社長みずから語るホンダの2つの得意技、グローバル生産とスモールカー技術をいかした新型スモール・セダン、『フィット・アリア』を発表した。12月20日から四輪全ディーラーにおいて販売を開始する。

ああ、あ、新型スモールカー人気に明暗……『フィット・アリア』は?
今年は日産の『マーチ』(3月発売)をスタートにトヨタ『ist』(イスト。5月)、マツダ『デミオ』(8月)、ホンダ『モビリオ・スパイク』(9月)、日産『キューブ』(10月)、三菱『コルト』(11月)、ホンダ『フィット・アリア』(11月29日発表、12月20日発売)と7車種もの新世代スモール&コンパクトカーが登場した。