◆直4とは思えないほどワイルドなエキゾーストノート ◆コシがある足回りに、感心させられる ◆2021年はCセグが熱い
およそ半世紀前に『ゴルフ』が先鞭をつけた欧州Cセグメントのハッチバックというジャンルは、セダンよりカジュアルで経済的なボディ型式と見られてきたが、ここ20数年で「プレミアム領域」に引き上げたのは、確かにアウディの功績だ。
◆後輪の左右間で可変トルクベクタリングが可能に ◆「アウディドライブセレクト」でRSトルクスプリッターの特性を変更 ◆モジュラービークルダイナミクスコントローラー
アウディ『S3スポーツバック』は2リットル直列4気筒直噴ガソリンターボチャージドエンジンを搭載し、最大出力は310ps、最大トルクは400Nmの非常にハイパワーな仕様となっており、尚且つ「クワトロシステム(四輪駆動)」を搭載しているスポーティーなモデルだ。
◆ちょうど良いサイズな「A3セダン」 ◆「意識の高いドライバーに向けた車」と感じる ◆コクピットのレイアウトは、走りに振った印象 ◆セダンとしてのバランスが良い
◆最大出力400hpで0-100km/h加速4.1秒の現行型 ◆新型にも伝統の5気筒エンジンを継続搭載 ◆2020年代の終わりまでにアウディスポーツはフル電動ブランドに
8代目のVW『ゴルフ』と共通のメカニズムを持つアウディ『A3』が、一足先に日本市場でも販売開始された。それと共に高性能版の『S3』もデビューしている。
◆ギリギリ昭和に『アウディ80』に乗っていた身として ◆無条件に乗り換えてもいい『A3』の美点 ◆後席の快適性も十分に配慮したセッティング
◆小気味よく見えるスタイルに進化した ◆現代的な質感とデザインを得たインテリア ◆あくまでもスムースで快適な1リットルエンジン