自動車メーカーの国内工場に減産や一時停止の動きが広がっている。半導体のひっ迫で、SUBARU(スバル)が、群馬県の工場を今週末の4月10日から20日まで停止すると発表したほか、スズキも静岡県の工場で一時操業を停止したという。
四半期ごとに主要30業種の景況を、晴れや曇り、雨などの天気のかたちで予測、判断する日経の「産業景気予測」によると。2021年4~6期の業界天気図は「小雨」と「雨」が13業種と、前回(1~3月期)の実績から3業種減少。「晴れ」と「薄日」は2つ増えて10業種になったという。
新しい年度が始まり、多くの企業では入社式が行われた。新型コロナウイルスの感染拡大で中止やオンライン形式での実施が目立った昨年から一転、今年は感染予防対策を徹底しての対面形式の開催なども相次いだという。
新年度がスタートした。2020年度最後の取引となった昨日(3月31日)の東京株式市場では、日経平均株価が、前日比253円90銭安の2万9178円80銭で終わったが、年度末の株価としては……