すっかり春めいてきた今日この頃。穏やかな陽気に誘われて少し遠出したくなる季節だ。ソーシャルディスタンスを保ちつつ、計画したのはもちろんクルマ旅。首都圏から日帰りできて、大自然も体感できる埼玉県の飯能、そして秩父を目指す。
◆エンジン派の筆者もホレボレする気持ちよさ ◆アクセルもブレーキもステアリングも「意のまま」 ◆これほど雪上を万能に走れるクルマはそうそうない
上野発の夜行列車降りたときから、青森駅は雪の中…。と歌ったのは石川さゆりだが、2月のとある日、東京発の新幹線「はやぶさ」から新青森駅に降り立った僕を待っていたのは、やはり一面の雪景色だった。
ラグジュアリーカー界においてベントレーほど好調なブランドはないだろう。実際このコロナ禍においても順調な推移をみせ、つい先ごろにはクーペモデルのコンチネンタルGTが18年間3世代に渡って80,000台の生産を達成するなど、驚異的な支持率を得ることに成功している。
温暖化の影響もあってか全世界的に気候的災害が頻発している中で、悪路走破性に優れる「クロスカントリー系SUV」の存在が見直されている。身近ないつもの道が、いつ災害に見舞われ大雨による濁流や豪雪で身動きがとれなくなるか予測がつきにくい状況が多くなってきている。
暖かい日も増えてきたので、関東で一番早く春が訪れる千葉県の房総半島にトイプードルの「平蔵」と日帰りで出かけてみた。
◆キープコンセプトどころではないコンセプト ◆「MTは楽しい」と再認識させてくれる ◆軽スポーツというより、コンパクトスポーツという仕上がり
日本市場では3代目までが『セルシオ』と呼ばれたのはご存知のとおり。レクサス『LS』となったのはつい先代からのことで、今回マイナーチェンジ版が登場した現在のモデルは、2017年の一新から3年目の改良版でもある。
◆ライフサイクル全体を考えたバッテリー容量 ◆スムーズさと軽やかさが際立つ走り ◆滑らかなパワーフィールが印象的なパドルシフト ◆e-GVC+と低重心が滑らかなコーナリングに貢献 ◆航続距離を考えると街乗り中心の使い方になるが…
前回ディーゼルエンジン搭載の『218dグランクーペ』に試乗した時に「お金があればこいつを日常の足にしたい」と思ったことを告白した。
ホンダのミッドサイズセダン『アコード』を駆っての4100kmツーリング。前編は総論およびシリーズ・パラレルハイブリッドシステム「e:HEV」のパフォーマンスについて述べた。後編ではセダン考、走り、乗り心地、居住感、ADAS「ホンダセンシング」について触れていこうと思う。
◆「318i」は3気筒から4気筒へ ◆まるでAWDのような安定したコーナリングを実現 ◆エントリーでもクルマ好きを唸らせる性能
◆RR専用プラットフォームという殺し文句 ◆それなりのサイズに乗っている優雅さがある ◆16インチの乗り心地がかなりいい
世界的にCO2削減が叫ばれ、多くの国で電動化したクルマを普及させる施策が発表されている。しかし、物事はそれほど単純ではない。
5ナンバーサイズでもあえて幅狭のボディ(1645mm)、両側スライドドア、低床、そしてスーパーハイト系軽自動車=『スペーシア』などにも見られる工夫による広大な室内空間といった生活密着のパッケージが魅力の1台だ。