地図大手のゼンリンは、21日から23日まで都内で開催されている「3D&バーチャル リアリティ展」に出展し、3D地図データの活用事例について展示している。カーナビ用に収集していたリアルな3D地図データの資産を他のビジネスに活用したものだ。
ゼンリンは、6月21日から23日まで、東京ビッグサイトで開催される「第25回 3D&バーチャル リアリティ展」に出展する。
産業革新機構、三菱電機など主要株主7社は6月13日、高精度3次元地図データの研究・開発・実証を行うダイナミックマップ基盤企画(DMP)の第三者割当増資を引き受け、総額37億円を出資することを決定した。
ゼンリンは、パナソニック・三洋製カーナビ「ゴリラ」向け更新地図の2017年度版「JAPAN MAP 17」を7月4日からゼンリンオンラインショップ「ZENRIN Store」などで順次発売する。
ゼンリンとNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は6月2日、3次元地図を用いたドローン自動飛行支援システムの実証実験を、北九州市で実施した、と発表した。