防衛省は、米国主催のPSI海上阻止訓練「Fortune Guard 14」へ自衛隊が参加すると発表した。
日本の離島(島しょ)防衛、奪還力強化をねらいに、2013年12月17日に閣議決定された「新防衛大綱」。この大綱が完成するであろう2025年の自衛隊の近未来の火力を徹底予測。カラーCGとともに陸・海・空の注目装備を紹介する。
武田防衛副大臣が佐賀県を訪問し、古川佐賀県知事に対して陸上自衛隊のティルト・ローター機『オスプレイ』部隊について、佐賀空港への配備を要請した。
小野寺防衛大臣は、国家安全保障会議と閣議で、自衛隊の海賊対処行動の1年間延長を決定するとともに、2015年5月を目処に、CTF151(第151連合任務部隊)に司令官として、将補クラスを派遣することを明らかにした。
在日アメリカ軍(海兵隊)は15日、ヘリコプターのように垂直離着陸が可能な輸送機『MV-22 オスプレイ』を神奈川県の厚木基地まで運用した。人員輸送を目的としており、給油後に静岡県の基地へ向かっている。東日本エリアへのオスプレイ飛来は今回が初めて。
防衛省の小野寺五典防衛大臣は、2015年度の概算要求で、『MV-22 オスプレイ』のようなティルト・ローター機の導入について予算計上する方針を明らかにした。
航空自衛隊は、英国で開催される「インターナショナル・エア・タトゥー」に空中給油・輸送機「KC-767」を地上展示すると発表した。
防衛省統合幕僚監部は7月9日、2014年度第1四半期の緊急発進(スクランブル)実施状況を発表した。2014年4月1日から6月30日までの緊急発進は340回だった。期間中に領空侵犯は発生していない。
防衛省は7月4日、次期輸送機「XC-2」の地上試験における不具合発生で開発期間を2016年度末へ2年間延期すると発表した。