マツダの欧州法人、マツダモーターヨーロッパは1月17日、2013年の欧州新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は14万7307台。前年比は17.9%増と、欧州市場全体が1.8%減と落ち込む中、2桁の伸びを達成した。
ベースは「SKYACTIV-D」+「SKYACTIV-DRIVE」(6AT)。外板色は最近流行のマットブラックとし、ホイールはポリッシュタイプのブラックカラーでコーディネート。オーバーフェンダーやリアアンダーパネル、そしてブレンボ社製ブレーキキャリパーを装備して凄みを演出。
マツダは、クロスオーバーSUV『CX-5』の2013年販売台数が3万8520台となり、同車を発売した2012年に引き続き、2年連続でSUV国内販売台数第1位を獲得したことを発表した。
マツダの米国法人、北米マツダは1月3日、2013年の米国新車販売が、2007年に次ぐ過去2番目の記録になったと発表した。
マツダ『CX-5』に2.5リットルのガソリンエンジンが追加された。このエンジンの投入には、予想以上にディーゼルエンジンが売れたが故の、ガソリンエンジンの“復権”という理由があった。