日立製作所の中村豊明副社長は10月29日に行った2013年9月中間期連結決算の説明会で、アベノミクス効果について聞かれ、「かなり出てきているように認識している」と答えた。
日立製作所は10月29日、2013年9月中間期連結決算を発表した。それによると、売上高が4兆4706億円(前年同期比2.6%増)、営業利益が1734億円(同6.0%増)、純利益327億円(同8.8%増)だった。
日立製作所は、オートモーティブシステム部門や情報・通信システム部門の業績が好調なことなどから、2013年9月中間期の連結決算業績見通しを上方修正した。
ITS世界会議に、日立グループは、展示ブースで公共インフラを中心する「スマートモビリティ」の実現に向けた、ITSアプリケーションとテクノロジーを紹介した。
東京地下鉄(東京メトロ)と日立製作所は10月7日、非常用地上バッテリー装置を使用した車両走行実験を2014年1月にも開始すると発表した。回生ブレーキによって生じた電力を、非常用の走行電力としても使用する研究を進める。
日立ソリューションズは9月30日、サニカと協力し、クラウド型EV充電インフラ管理サービス「エンフォレスト/EV」において、11月1日から、従来のICカードに加え、現金精算に対応する機能を提供すると発表した。